肌に優しいコットン素材のリラックスルームウェアで快適な寝心地を。

そもそも肌着とは

肌着とはその名のとおり、肌に着るものです。衣服の下に着るものとしては、下着がありますが、下着は直接肌に触れるもので、肌着は下着の上に着る場合がほとんどです。

肌着の役割

・清潔に保つ
人は常に汗や皮脂を分泌しています。肌着が分泌された汗や皮脂を吸収することで、肌を清潔に保つことができます。

・衣服の刺激から守る
ウールやアクリルなどの素材によっては、肌がチクチクと刺激を受けることがあります。同様に、衣服についているタグや装飾なども、肌へ刺激を与える恐れがありますが、肌着を着ることで、これらの刺激が少なくなるため、不快感の軽減につなげられます。

・衣服内の温度変化から守る
肌着を着ると、外気温とクーラーが効いた室内との急激な温度差から、身体を守ることができます。また、冬場は衣服の下に肌着を着ると、保温効果を高めることができます。

・衣服の汚れを少なくする
肌着を着用すると、シャツやブラウスなどの衣服が肌に直接触れないので、衣服に汗や皮脂などが付着して汚れることを、未然に防げます。

・見た目を整える
夏場に肌着を着用しないと、シャツやブラウスなどが汗を吸収してしまい、肌が透ける恐れがあります。他にも、衣服の色によっては、汗を吸収して濡れると、変色して目立つ場合があります。汗によって見た目が悪くなることも、肌着を着ると防げるので、ぜひ暑くても肌着の着用をおすすめします。

春・秋

春や秋は気候がおだやかですが、気温によっては汗をかいたり、肌寒く感じたりと、体温調整が難しい季節でもあります。春や秋に着用する肌着には、速乾性と保温性に優れた素材をおすすめします。

・コットン
吸湿性が高いコットンは、汗の湿気を吸収して発散してくれるので、蒸れにくくなります。

・シルク
保温性が高いシルクは、体温を逃がさないため、衣服内を快適な状態に保ちます。また、シルクは吸湿性も高いので、汗の湿気を吸収して発散してくれます。

・キュプラ
シルクに似たなめらかさが特徴のキュプラは、肌に優しく速乾性が高いので、汗をかいてもすぐに乾きます。

夏

汗をかく夏の肌着の素材には、吸水性と吸湿性の高さが求められます。

・コットン
汗や汚れをしっかりと吸収するコットンは、夏場の肌着の素材に最適です。また、コットンは丈夫なので、毎日洗濯しても着心地のよさが長続きします。

・リネン
通気性と放湿性に優れたリネンは、夏の衣服や肌着の定番素材です。

・ナイロン
吸水性と速乾性に優れたナイロンは、吸収した汗もすぐに乾くので、見た目を清潔に保つことができます。

冬

寒さが厳しい冬の肌着の素材には、保温性が優れたものがおすすめです。また、吸湿性が高いものを選ぶと、汗や汚れを吸収して清潔な状態を保つことができます。

・コットン
保温性が高いコットンは、肌触りもよいので、乾燥しがちな冬場のお肌にも、優しいことが特徴です。

・ウール
保湿性の高いウールは、吸湿性が高いので、汗をかいても着心地がよいことが特徴です。もちろん、保温性も高いので、寒さ対策も万全です。

・ポリエステル
保湿性が高いポリエステルは、衣服内を暖かく保つことができます。また、速乾性が高いポリエステルの肌着は、洗濯物が乾きにくい冬場でもすぐに乾きます。

コットンはどの季節にもおすすめの素材なので、肌着選びで悩んだ場合は、コットン素材の肌着を選ぶことで、1年を通して快適に過ごすことができます。